象組:目指せ、威風堂々。

象組さんのブームは、過去の「発表会」の作品を見ること!

教室にプロジェクターを設置し、椅子を並べて見るおともだち・玩具で遊びながらチラチラみているおともだち、様々です☆

その中で、表現の幅を更に広げるべく、実写版「アラジン」を鑑賞…。

昨日、松下先生にご指導頂き 、「アラビアンな踊りって?ポーズって?」、「ランプをこする時の表現って?」等、こまかな所を宿題として出して下さいました。(本日、「見てきた~!」と教えてくれたおともだちも!)

これから活動も本格化、基本は「楽しんで!」取り組んでいきたいと思います!

 

*最近の象組さんは、「何事も楽しい~!」事は大いに結構!しかし、懇談会でもお伝えした通り、気持ちの切り替えが出来なかったり、物の扱いが粗末になってしまったり…。「外遊びにいくよ!」という声はとっても反応良く、どんな所からも聞こえる象組さん(笑)。

更に今日は、おともだちとの関わりも乱雑になってしまい、『失敗を責め立てる』姿・『それを周りで見ていて何も言わない姿』も見られ、様々な事が分かってきたからこその姿と受け止めつつも、「ダメな事はダメ」としっかり伝えようと、クラスで話をしました。

「人に言われて嫌な事は、言ってはいけない。やられて嫌な事はやってはいけない。」、「話を聞かない人は、相手にも聞いてもらえない。」等、基本的な事ですが、再度確認。そして「佐藤先生も嫌な気持ちになる。」、「”象組の先生”が嫌になってしまった。」事も伝え、(恵子先生に見守って頂き)おともだちを残して、担任は外へ。

きっと担任からの思ってもみなかった言葉を、「言葉」として受け、おともだちもやっと『言葉の重み』を感じた様子。「先生がいなくなってしまったら…。」と、心で受け止め、涙を見せるおともだちもいました。

「もしかしたら、厳しい言葉かもしれないが、きっと象組さんなら、今日の言葉の意味を理解し、受け止めてくれる。」と信じ、伝えた所、”ただ教室で待っている”のではなく、皆で話し合い”先生の力になろう”と教室の掃除をする事に決め、行動していたそうです。(担任も思わず、涙が…。)

先生とクラスのおともだちという関係は勿論ですが、「人と人」でもある事、そして今後の様々な「人」との関わりの良いキッカケとなってくれる事を信じ、日々、関わっていきたいと思っております。

 

 

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