『サバイバル体験』の取り組みの最後に『絵本の読み聞かせ』を行いました。
今日のお話は・・・『へいわってすてきだね』 詩:安里有生(あさとゆうき) 画:長谷川義史
この絵本は、2013年6月23日、沖縄平和祈念公園での「沖縄全戦没者追悼式」で、小学1年生の安里君が朗読した『詩』を聞き、長谷川さんが、その思いを絵で描いた絵本です。ずーっと前に本屋さんで見つけ、いつか読み聞かせをしたいと思っていました。
今回、少し、趣旨が違うかもしれませんが、『サバイバル体験』を行う年長さんに『何か』が伝わればと、本日、読み聞かせしました。
へいわって、なにかな ぼくは かんがえた
おともだちとなかよし・・・
・・・へいわってうれしいね
せんそうは、おそろしい・・・
おなかがすいて、くるしむこども・・・
これからも、ずっと へいわが つづくように
ぼくも、ぼくのできることから がんばるよ。
読み聞かせ後、「皆はへいわ?」と質問してみると、「うん!」と頷いていたおともだち。
補足で、ウクライナとロシアで起きていること、食べたくても食べられない小さな子がいることなど、伝えました。
ここ数日の雨で、被害が出ている地域があることも伝えました。
ある日突然、お家がなくなってしまったら・・・
突然、水道から水が出なくなってしまったら・・・
突然、電気がつかなくなったら・・・
今は『へいわ』でいられても、いつ、何が起こるかわかりません。
食べられること、幼稚園に通えていること、お家があること・・・幸せなことだね♡
お家で『へいわ』についてお話するきっかけなりましたら幸いです。